東京・青山のパーソナルカラー診断・骨格診断、垢抜けメイクレッスンのイメージコンサルティングサロン サロン ド ルミエール代表の海保麻里子です☆
今日は暑かったですね。東京は夏日だったそうですが、皆さんはいかがお過ごしでしたか?
私は今日もサロンでコンサルでした(*^^*)
アラフィフのお客様にお越しいただき、垢抜けフルメイクレッスンなどを行いましたが、
今日もとても喜んでいただけて、私もすごく幸せな気分です☆
(こちらのご紹介はまた次回させていただきますね。)
さて、今日は先月行ってきた 坂本龍一さんの「音を視る 時を聴く」@東京都現代美術館
について書いておこうと思います☆
この展覧会に行ったのは3月末で、展覧会終了の1日前だったので、会場はものすごい人でした。
下の写真、奥に人がたくさん並んでいるのがわかりますか?
(いつも気が付くとあっという間に時が過ぎてしまい、アップするのがすっかり遅くなってしまいましたが‥。)
幸いチケットは事前にネットで購入していたので、私たちはそれほど並びませんでしたが、当日購入の方達はチケットを購入するまで100分待ち という看板が出ていました。
さすが世界の「Ryuichi Sakamoto」ですね☆
今回の展覧会は
「音楽家・アーティスト、坂本龍一(1952-2023)の大型インスタレーション作品を包括的に紹介する、日本では初となる最大規模の個展」だそうで
「坂本龍一の「音を視る、時を聴く」ことは、鑑賞者の目と耳を開きながら、心を揺さぶり、従来の音楽鑑賞や美術鑑賞とは異なる体験を生み出します。坂本が追求し続けた「音を空間に設置する」という芸術的挑戦と、「時間とは何か」という深い問いかけは、時代や空間を超えて、私たちに新たな視座をもたらし、創造と体験の地平を開き続けてくれることでしょう。」
(東京都現代美術館のホームページより
https://www.mot-art-museum.jp/exhibitions/RS/)
と書かれている通り、少し異次元に入ったかのような不思議な空間と、圧倒されるような 映像と音のコラボレーションでした。
すごい人ではありましたが、それでも館内は静かで、非日常のゆったりとした時間を過ごせました。
普段感じることのない、まるで現実を忘れてしまうかのような感覚。
中でも、今回の展覧会で一番感動したのは最後のブース。
展示されているピアノに、坂本龍一さんの映像が組み合わされ、まるで坂本龍一さんがその場に現れてピアノを弾いているかのような作品でした。
「生前の坂本龍一さんの演奏のタッチにとても似ている」と、坂本龍一さんのお嬢様もおっしゃっていたというピアノの音色。それは心に染み入るような繊細で美しいものでした。
私も友人も しばらくその場を動けなくなるほどに。
たくさんの方に素晴らしい音楽を残してくださった坂本龍一さん。一ファンとして、心よりご冥福をお祈りいたします。
上の写真は下記のサイトに掲載されています。今回の展覧会の作品が写真で見られるので、よかったらのぞいてみてくださいね。
美術手帖より↓
https://bijutsutecho.com/magazine/news/report/30030/pictures/14
また、坂本龍一さんの奏でる美しいピアノの音色。もしよろしければ 下記からぜひ聞いてみてください。ちょっと人生について考えさせられる、そんな音楽です。
実は昨年春、12冊の本を同時発売した後に、一人で京都に無事出版が出来たお礼参りに行きました。
その際、ホテルに泊まっているときに偶然テレビに映っていたのが 坂本龍一さんの闘病生活をおったドキュメンタリー番組でした。
そのころ、おそらく過労によるものだと思うのですが、ずっと腹痛に悩まされていた私は、この番組を見たおかげで、ようやく重い腰を上げて病院に行こうと思えました。
普段仕事ばかりを優先して、自分の身体のことが一番後回しになっていたので、なんだか神様から忠告を頂いたような気がしたものです。
昨年後半は 健康診断もいきましたし、人間ドックにも行って色々身体を調べました。(この年になるとあちこちガタがきますからね。笑)
皆さんも1年に1回は 健康診断だけは行った方がいいですよ☆ 人間身体が資本で、身体だけは替えがききませんからね(*^^*)
そして、美術館を後にして、腹ごしらえ。清澄白河の東南アジア料理屋さんで、お腹いっぱいお食事をいただいたあと、木場公園へ。
今回一緒に行ってくれた友人は中学からの大親友(*^^*) 私にとって、本当に何でも話せる貴重な存在です。
人間はきっと心から自分が信頼できる人が何人かいれば、それだけで幸せなのではないかと思います。
いっぱいしゃべりすぎて夕方になってしまいました。笑
夕日と美術館のコラボが美しかったです。
一度しかない自分の人生。悔いのないように、1日1日を大切に過ごしていきたいなと思った春の日でした。