こんにちは。東京・青山、千葉のパーソナルカラースクール、サロン・ド・ルミエールの海保 麻里子です☆
今日はちょっと硬いですが カラーコーディネート、配色のテクニックについて少しお話ししたいと思います(^-^)
よく「色はセンスだ」と思っている方が多いのですが、実は色というのは非常にシステマティックに体系づけられていて、その体系と配色テクニックを学ぶことによってどなたでもある程度美しい配色を作ることが可能となっています。
色というのは色相(色み)、明度(明るさ)、彩度(色みの強さ、鮮やかさ)の3つの属性から考えていくことができます。
通常3つの属性を表そうとすると3Dの立体(カラーの世界では色立体)になりますが、これを使用して配色を作るのは非常に効率が悪いので、それをヒュー(色相)、トーン(明度と彩度を合わせた概念)という2つにまとめて平面で表しているのがPCCSという体系です。
色の体系(表色系)には、それぞれ得意な分野がありますが、このヒュー・トーンシステムを採用している体系はカラーコーディネート、つまり配色を作るのに適している体系です。(マンセルシステムなどは色を正確に表すのが得意な体系で本来コーディネートについてはあまり考えられていません。)
そのため、配色を考えるときは色相から攻めていくやり方と、トーンから攻めていくやり方の2つがあります。
最終的には結局どちらも選ばないと色が決められませんが、授業ではまず一つずつ練習していきます。
例えば色相が紫の色相を使用している場合(赤紫~紫~青紫の色相に共通性を持たせたドミナント配色)はこんな感じ。(左の写真はオフホワイトがプラスされています。)
トーンに共通性を持たせているものは(ペールトーン、ライトトーンの類似=近いトーンでまとめたドミナントトーン配色)はこんな感じになります。
どちらもとても美しいですね。あとはこれに変化の要素を加え、アクセントカラーをさらに追加していくテクニックなどを学んでいきます。
カラーコーディネートとは、自分が思い描いたイメージにあったテーマカラーを一つ選び、そのパートナーを探してあげる作業です。色をたくさん扱っていると、だんだんそれぞれの色が持つ癖や相性がわかってきます。
私は普段パーソナルカラーの御仕事が割合的にはやはり多いですが、カラーコーディネーターたるもの、配色が作れて初めてカラリストと名乗れると思っています。
そのため、私の経営する青山のカラースクールでも配色レッスンはしっかり行っていきます。2月からご受講される方はどうぞ楽しみにしていてくださいね(^_-)-☆
今日は関東は雪ですが、まだ私の住んでいるエリアは降っていないようです。今日は1日家にこもって明日のパーソナルカラー協会でのセミナーの資料作りに励みます。(終わるのかかなり不安ですが。。。(^^;)
とりあえずコーヒーでも飲んで頑張ります(^-^)
皆様も今日はどうぞ温かくしてお過ごしくださいね☆
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