こんにちは。東京・青山、千葉のパーソナルカラースクール、サロン・ド・ルミエールの海保 麻里子です☆
皆さんは「あれ、この色の服を着るとなんだか顔が黄色くすんで見える(>_<)」といった経験が一度くらいはおありなのではないでしょうか?同じ肌色なのに何でこんなことが起きるのだろうと不思議に思っている方も多いかと思いますが、これは実は色の属性が顔色に与える効果で 色彩学的にいくつかのパターンが決まっています。
逆に「この色を着ると肌が白く透明感が出て見える」という色も存在します。
例えば、オレンジに近いサーモンピンクと青みの強いローズピンクを着ると、肌が白く見えるのはどちらだと思いますか?
正解はローズピンクです(^-^) これは口紅でも同じことが言えます。
パーソナルカラーでは、同じピンクでも「黄みの強いイエローベース・・・ピーチピンクやサーモンピンク」と「青みの強いブルーベース・・・ローズピンクやショッキングピンク」に色を分類していきますが、基本的にブルーベースの色は色を抜く効果があり、結果として顔色を白く見せる性質があります。
似合っていれば透明感がでて、フェイスラインもすっきり☆ 色白でキレイなお肌に見えます(*^^*) これは高いお化粧品で美白するよりもずっと簡単で、かつ すぐに結果が出るので面倒なことが苦手な方にもおすすめの美容法です。
ただ、誰でもローズピンクを身に着けると色白の美白効果があるかというとそうではなく、似合っていない場合は色が抜けすぎて青白くなって寂しい印象になってしまいます。
つまり、色の与える効果は「肌色を白くする」という同一のものでも、それがプラスに働くか、マイナスに働くかはその方の元々もっている肌の色、髪の色、瞳の色やお顔立ちによって決まってくるのです。
もし貴女がローズピンクやスカイブルー、ペパーミントグリーンを身に着けた時、すっきりと色白で美白効果が出たなら貴女はブルーベースのサマーの色がお似合いです☆
少し色味を強くした方が華やかな印象になってキレイに見えればウインターのグループがお似合いという風に 色の三属性【色相(色み)・明度(明るさ)・彩度(鮮やかさ)】と清濁(クリアか濁っているか)を操ることにより肌色を自在にコントロールすることが出来るのです。
最近サロンにはブルーベースのお客様が多いので今日はちょっとブルーベースの持つ効果について書いてみました♪
次回はイエローベースの持つ効果についてお話しますね。
現在0時30分。毎日あっという間ですね(^^;
明日もどうぞハッピーな1日になりますように☆